HomeNational秋田市 記録的大雨の床上浸水 約1100棟確認 過去最大の見通し | NHK

秋田市 記録的大雨の床上浸水 約1100棟確認 過去最大の見通し | NHK

今月の記録的な大雨で広い範囲が水につかった秋田市では、住宅の床上浸水が、これまでに市が確認しただけでもおよそ1100棟に上ることが関係者への取材で分かりました。記録が残る中で最も被害が大きかった昭和30年の水害を上回る見通しです。

秋田市では、今月14日からの記録的な大雨で中心部を含む広い範囲が浸水し、市は職員200人態勢で住宅の現地調査を続けています。

こうした中、25日までに確認された住宅の床上浸水が、およそ1100棟に上ることが関係者への取材で分かりました。

秋田市の記録では、昭和30年の大雨で旭川や太平川が増水した際、1139棟が床上まで水につかったのがこれまでで最も大きな床上浸水の被害だということです。

秋田市は、被害が想定される地域で調査を進めています。

被害が想定される地域の住民はこれまで最大でおよそ3万2000世帯としていましたが、その後、対象はおよそ2万6000世帯とし、25日までに調査できたのはおよそ1万700世帯にとどまっています。

このため床上浸水が確認される住宅の数はさらに増え、これまでで最も大きな被害となる見通しです。

Source

Latest