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ビッグモーター 店舗前の街路樹枯れる 全国14道府県で確認 | NHK

保険金の不正請求問題が発覚した中古車販売会社「ビッグモーター」の店舗前で、街路樹や植え込みが枯れていることが、これまでに相次いで確認されています。27日までに少なくとも、全国14の道府県、24の店舗の前で確認されていて、国や各地の自治体が調査に乗り出しています。

保険金の不正請求の問題が発覚し、創業者の兼重宏行氏が社長を引責辞任した中古車販売会社の「ビッグモーター」。店舗前の街路樹や植え込みが枯れていることが、これまでに相次いで確認されています。

NHKの取材では、北海道、神奈川県、埼玉県、群馬県、長野県、大阪府、兵庫県、滋賀県、愛知県、福井県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県のあわせて14道府県、24の店舗の前で確認されています。

このうち、群馬県太田市の店舗前では土木事務所の調査の結果、除草剤の成分が検出されて、警察が器物損壊の疑いで捜査しているほか、街路樹や植え込みを管理する国土交通省、各自治体が調査に乗り出しています。

一方、会社側は今月25日に開いた会見の中で、当時・専務取締役の和泉伸二新社長が「店の出入り口や歩道の雑草やゴミなどがあれば毎朝、取り除いている。雑草に対して、本来は手で抜けばよいがちょっと甘い認識で除草剤をまいてしまって、影響を与えてしまったことはあると思う」などと述べていて店との関わりがあるかどうか、調査する考えを示しています。

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