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菊池雄星 6回1失点の粘投で大リーグ自己最多8勝目 | NHK

大リーグ、ブルージェイズの菊池雄星投手が26日、ドジャース戦に先発し、ランナーを出しながらも粘り強い投球で6回を1点に抑えて大リーグで自己最多となる8勝目をあげました。

アメリカンリーグのブルージェイズはナショナルリーグのドジャースと相手の本拠地、ロサンゼルスで行われた交流戦で対戦し、菊池投手が中4日で先発登板しました。

1回は、連続ヒットでノーアウト一塁二塁、2回にはヒット2本とフォアボールでツーアウト満塁とされましたが、力のあるストレートと切れのいい変化球でピンチを切り抜け、得点を与えませんでした。

3回には3番からの中軸を3者連続の空振り三振で抑え、先頭バッターを出した4回と5回はいずれも後続をダブルプレーで打ち取るなどこの試合、粘り強い投球が光りました。

6回にツーアウトからタイムリーヒットを打たれて1点を失いましたが、続くバッターを三振で抑え、この回を投げきってマウンドを降りました。

菊池投手は103球を投げて1失点、打たれたヒットは7本、フォアボール2個、デッドボール1個を与えたものの三振8個をすべて空振りで奪いました。

試合はブルージェイズが8対1で勝って菊池投手は先月25日以来、5試合ぶりに勝ち投手となり、2021年、マリナーズ時代にあげた7勝を上回って大リーグ5年目で自己最多の8勝目を手にしました。

今シーズンの成績は8勝3敗となり、防御率は3.79です。

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